翻訳ニュース 67号 週間ニュース 4号 (合流点に港、ネグロ河水位、アリーナ・アマゾーナス)

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13/05/2012

Sami Cultura翻訳ニュース 
第67号 2012年05月13日 週間ニュース 4号
アマゾン川合流点流域の自然文化遺産が再確認される 連邦最高裁判所(STF)は州政府が働きかけていた文化遺産取り消しの活動停止の差し止め令を出した。 この決定はアマゾン河合流点流域での進行中または新しい工事を全て禁止することになる。 先週5月10日に連邦最高裁判所は、連邦検事総長から出されていた差し止め令を認可した。これらアマゾン河合流点地域は連邦芸術・文化遺産機関から文化財として指定認可中である。アマゾン州政府はこの自然文化遺産指定を拒否して、この地域に“ポルト・ディ・ラージ港(岩場の港-渇水期この付近に広大な岩場が姿を現す)を地元、環境保護団体の反対を押し切って建設する計画がある、一部地元企業はそれを見込んで関連施設の工事を初めており、今年4月に連邦裁判所に工事用機械の押収と10万レアルの罰金をかけられていた。 参考-場所は合流点目の前にあるエンブラテル(電話通信公団)のパラボラアンテナの建っている高台で向かって右下に当たる地域です。 ネグロ河の水位 添付した写真は5月13日朝8時頃、マナウス港での水位記録板の様子です。1976年、1953年の水位には達していますが、2009年の記録にはまだ15cm程下でした。 この水位記録板を正面から写真に収めるには、マナウス港の建屋内にある船の乗車券売り場で“カカウペレイラ”までの切符をR$5,00で購入して港の桟橋に出れば撮影することができます。ついでだからそのまま船(30人乗りくらいの小形船-ボアデイラ-)に乗って川向こうに行くのも良いです。ネグロ河大橋を身近に望んで10分ちょっと位で着いてしまいます。カカウペレイラの港の市場(小汚いですが)を見て帰って来てもちょうど良い時間つぶしになります。帰りもR$5,00です、船着場で購入です。 来週20日頃は記録的な増水の写真を納めることができるかもしれません。 参考-マナウス港駐車場を利用すること、1時間毎R$5,00です、場所は港に入るスロープの手前下です。 マナウスのサーッカー競技場(アリーナ)への国家基金からの融資が停止される アマゾナス州政府は連邦会計局(TCU)にアリーナ建築見積もりが8650万レアルも通常より高いと指摘されている TCUに指摘されたオーバー見積もりに関して、アマゾナス州はTCUの報告書を責任建築会社アンデレー・グチエレス社に提出し回答をまっているが、TCUは国家社会経済開発銀行(BNDES)に契約が正常に手直しされるまでこれからの先4億レアルの融資停止を提案している。 またまた、連邦政府、州政府、建築会社三つ巴の公共事業を巡る汚職事件に発展か。ネグロ河大橋の時もカマルゴ・コレイア社が担当、2007年11の発契約見積もりは5億7480万レアルであったが、開通時の昨年10月には約倍の10億7100万レアルになり大騒ぎとなったが問題はいつの間にか雲の彼方へ。 州政府、建築会社はアリーナの建築工事に影響はないとしていますが。 税関スト 連邦国税局、税関員によるストは、今年3月19日から勃発した国税局の“オペラサゥン・マレー・ヴェルメーリョ-赤潮作戦-”と呼ばれる国内最大の国際輸入貿易に関る不正摘発作戦と相まって、港、空港、国境での輸入通関プロセスを大幅に遅らせている。 今週日曜日13日の“母の日”に向けた商戦では、約20%の輸入商品が店に並ばずに通関で止まったままになっているとの商業会のコメント。電気電子機器生産組合のコメントはZFMでは約160の通関プロセスが停滞しており、生産ラインが止まっている会社があると云っている。

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