現地原材料を増やす為 

掲載: 
21/01/2011

現地原材料を増やす為 

(2011年1月21日 ア・クリチカ新聞記事)

 

2輪車(オートバイ生産)のPPB(基本生産工程)調整は、2輪車業界が現地市場での部品調達を増やす方向になって行く。

 

業界の新しいPPB(基本生産工程)に関する論争に終止符を打つには一部の部品のポイントカウントの僅かな調整が不足するだけとなっている。それは、ZFM(マナウス・フリーゾーン地域)での二輪車業界での全ての生産チェンの付加価値を啓蒙することになる。SUFRAMA(マナウス・フリーゾーン監督局)によると、新しいPPBは2012年から適応となる。

工程数をカウントする方法でのポイントシステムの変更は、製品の国産化率を高めPIN(マナウス工業地域)の部品工場の雇用と売上げを促進するために最終アッセンンブリー企業がローカル原材料を購入することを奨励することになる。

Afican(アマゾナス州工業・サービス企業協会)会長クルトボァン・マルケスによれば、この変更によってハーネス、整流器(発電機)、シート(クッション)、チエン、バックミラー部品企業は余裕が得られる。

「オートバイ生産企業はマナウスで部品を調達して、雇用を促進しなければならない。それを我々は要求している、法律で新しい会社は完成フレーム(シャーシ)を年間2万まで輸入できるが、1万にするように。」とクリストヴォンは云っている。

2万までとの輸入は生産数量のことである。現在2万台以上生産する場合は完成フレームを他の国から持って来ることは出来ない。会社は設備・人員に投資をして、PIMでの生産用原材料の輸入許可を取らなければならない。

SUFRAMAの工業プロジェクト管理総担当官グスターヴォ・イグレージャは新しいPPBはまず部品業界の継続をもたらし、初めのステップとして部品の国産化、原産化、その後さらに大きなチエン(業界の流れ)の密度を濃くしていく。

「歴史的に、PINでのオートバイに使用されている原産化部品は平均45%で、国産部品の平均は30%であり、残りの25%の部品が国外から来ていた。

新しいPPBの期待は現在まで記録されている75%の国産を誘因して、さらに上げていく」とイグレージャは云っている。

彼によれば、PIMの部品業界は現在のオートバイ生産の需要には充分対応できる状態にある。ここで生産される部品の価格に関して、彼は、部品のFOB(輸入税恩典)価格だけではなく例えば倉庫費、輸送費その他のそれに絡むすべてのパラメータを含めて比較しなければならないと指摘している。

彼によれば、プラスチック成型業界での検討結果、全てのコストを集計した現地部品と輸入部品、そんなに目立った差は出ていない。「ほとんどの企業は供給不足のリスクを削減するために輸入部品は常に最低4つの在庫(出荷先在庫、輸送在庫、通関在庫と工場在庫)を抱えている。

 

<数値>

2008年、2009年の世界経済不況から抜け出した2010年のZFMのオートバイの生産は1.800.000台に達した。経済不況を受けなかった2008年の生産台数は2.381.798台であった。売上ではR$13.542.291.801,00。

 

<商工開発省大臣がZFM現地訪問>

商工開発省フェルナンド・ピメンテル大臣が2月にマナウスを訪問する。昨日、彼はアマゾーナス州フランシスコ・プラしアーノ議員、ジョーン・ペドロ上院議員に約束をした。

訪問は、議員によると、PIMに設置された企業の継続を持続するために、現在のZFMのモデル、云いかえれば税制恩典の消滅はないということをピメンテル個人が約束するために必要である。

議員達は、大臣に北伯国を代表するZFMのモデルを他のものを置き換える

ことは出来ないことを知ってもらいた。さらに、商工開発省に対し北伯にZFMに平行して、ZFMとは別個のモデル開発の設置にむけ、モデルの充実を図る目的として、他の省、企業家、シンジケート、大学が参加したタスクチームを作ることに協力を依頼している。

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