エンジェルフォール巡りの旅

掲載: 
02/07/2010

エンジェルフォール

UNESCOから1994年に国際公園に指定された、南米ギアナ高地にあるベネズエラのCanaima(カナイーマ)国定公園、Churun川上流の976mの高さから流れ落ちる滝は世界一の滝で、幻の滝とも言われるエンジェルフォールを巡る2泊5日の旅行に行って来ました。

 

今回のエンジェルフォールを巡る旅行ルート

6月25日 

23時30分 マナウス空港集合

6月26日

00時30分 マナウス空港出発

01時45分 ブラジル最北端のホーライマ州、州都ボアビスタ到着

ホテルで休息

07時00分 車でベレズエラのサンタエレーナに向け出発

約260kmの車の旅での途中、ブラジルとベネズエラとの国境ではブラジル連邦警察検問、ブラジル出国手続き、ベネズエラ入国手続き、ベネズエラ軍隊の検問と4回もパスポート提示しなければならなかった。途中かなりの雨に会い、エンジェルフォールの天候が心配。

道路状況はブラジル側はアスファルトを塗ったような(薄いため、いたるところの穴、穴)道路、ベネズエラ側をアサファルトを敷き詰めた(厚く、ひび割れ、穴が全くない)道路。

10時00分 サンタエレーナ着

10時15分 カナイーマ国立公園に向け、セスナ機で出発

途中エンジェルフォールのあるテーブルマウンテンに似たようなところがいくつもあり、1時間余りの飛行はアッと言う間でした。出発時雨雲が立ち込めていたが、エンジェルフォール上空は雲がはれ、絶好の空上観光となった。まさに幻の滝の出現でした。

11時30分 カナイーマ国立公園内飛行場着

ロッジに入り、昼食後、一休み

14時00分 sapo(カエル)滝見学へ出発

Sapo滝の滝裏潜りはスリル満点。強烈な勢いで振りかかる滝の滴、前も見えず、水が強力に頭、顔、耳の襲いかかり、息が出来なくなり、滑る岩の上で、立ちすくんでしまうことが度々。カメラを2台(一眼レフデジタル、ポケットデジタル)をビニール袋にきちんと入れたつもりでしたが、ポケットデジタルが水に浸かり、使えなくなってしまった。

17時頃 ロッジ戻る

19時30分 夕食、その後明日早朝に向け睡眠

6月27日

04時30分 起床 (4時起床でしたが、朝寝坊で叩き起こされる)

05時00分 簡単な朝食後、トラックでロッジを出発、ボート乗り場へ

05時30分 ボート(10人乗り、40馬力の船外機付き)で出発

10時30分 途中朝食をとって、ボート降り場に着く

11時45分 ラメン展望台到着

1時間ちょっとに及ぶジャングルトレッキングは、木の根が複雑に絡んだ道、ゴツゴツして湿った岩場、強烈な登り坂、体力との勝負でした。体力の限界で着いた展望台、それだけに目の前に迫るエンジェルフォールは格別でした。流れ落ちる滝水は途中で霧となってしまい、滝壺はく、少し離れたところから、水は集まって川となっていく。

12時00分 ラメン展望台を後にする

14時00分 ボート乗り場で、昼食をすませ、ロッジに向け帰路に着く

17時00分 ロッジ到着

19時30分 夕食、疲れからすぐに睡眠

6月28日

08時30分 セスナ機で、Canaimaからサンタエレーナに向け帰途に着く。

途中、かなり激しい雨雲の中でも、思ったほど揺れなく、雨雲の中低空姿勢に入ったら、一瞬に飛行場の滑走路が現れ、バウンドなしの完璧な着陸だった。

10時には、車でボアビスタに向けモンティホーライマ(ホーライマ山脈)を後にした。

ワールカップブラジル戦のため、13時までにブラジル入国手続きを済ませないと、入国検査業務が休みとなり、ブラジルには明日にしか入れないとの情報で早めの出発となった。

14時には、ボアビスタに着

ホテルのレストランで昼食をとり、プールサイドのバーでワールドカップ、ブラジル対チリ戦をテレビ観戦する。

6月29日

00時 ホテルを後に、飛行場に向かう

2時00分 マナウス向け飛行機離陸

3時15分 マナウス飛行場に着き、旅行は終了

言語

Brasil

Japão

連絡先

www.samicultura.com.br

携帯: 55 92 98108-3535
E-メール: hisashi_umetsu1948@yahoo.co.jp
Go to top