アマゾン大橋開通

本日10月24日マナウス市制342年記念日午前にジルマ大統領、ルーラ元大統領出席のもと開通式が行われ、夜9時から通行が許可された。

今回のジルマ大統領、就任後三回目となるマナウス訪問では、アマゾン大橋の開通式への参加に合わせて、大統領選での公約であったZFM(マナウスフリーゾーン)さらに50年延長、すなわち2073年まで、さらにマナウス近郊13市町への拡張を約束、議案提出を約束した書類にサインをした。

式典には、12万人におよぶ市民が参加し盛大に行われた反面、大混乱になり警備警察の強硬警備が問題にもなった。夜7時からの開通も9時となり、昼から待機していた多くの市民から強い苦情が発せられた。いずれにしろ、マナウス市、対岸のイランドゥーバ市に取っては、世紀の出来事となった。

通行料は無料で、月間150万レアルの維持費は州が負担することとなった。ちなみに、3,6kmアマゾン河(正確にはネグロ河)Ponte sobre Rio Negro (ネグロ河橋)の工事費は当初5億8600万レアル(約250億円)であったが、約2倍の10億9900万レアル(約550億円)を費やした。

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