中国グループがCRV部品会社を立ち上げる

掲載: 
26/04/2011

中国グループがCRV部品会社を立ち上げる

(2011年4月26日 ア・クリチカ新聞掲載記)

 

中国グループのKasinski所有者でもある CR Zongshen(宗申)が、5月にCRV部品会社をマナウス市南部のトルクアット・タパジョス街(Keihin、Dafra社のある街道沿い)に稼働させる。新しい工場はフレーム(シャーシー)を生産する。また、今年末までには、Kashinskiオートバ生産に使われている2種類の部品を生産する工場を立ち上げられる。これらの部品工場はSUFRAMAが管理しているPPB(基本生産工程)を見込んだ工場建設である。

SUFRAMAの工業プロジェクト統括管理責任者グスターヴォ・イグレージャ氏によると、PPBは2009年に技術開発省によって設定され二輪車業界のオートバイ生産では使用される部品の75%の現地調達を義務付けている。CRV部品会社は中国グループがPPBを達成するための一部である。

Kasinski社長のクライジオ・ジュニオール氏は新しい工場は150名の従業員を雇用し、今年末までには5万個のシャーシーを生産する予定である。「また、オートバイのガソリンタンクとプラスチックカウリングの生産工場を設置する計画である。(双方ともマナウスに)」。また、当役員は、中国のKisinskiの部品メーカーはブラジル市場への投資に興味を示していると語っている。

ブラジル二輪車業界(Abraciclo)によれば、Kasinskiは国内でもっとも成長しているメーカーである。国内市場占有率で2,3%に成長している。1番目はホンダで80,2%、次にヤマハが11,2%、3番目にダフラが2,9%と続いている。1年前、Kasinskiはわずか0,5%の市場占有率であった。

 

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