マナウス工業団地従業員のスト
(2011年7月29日 ア・クリチカ新聞記事)
要求は交渉中で解決見えだせず、企業側は月曜日に新たに協議
二輪車、金属業界の労働者は今日から企業側のカテゴリーの給与改善提示に圧力をかけるために機械を止める。マナウス市南部のプラッサ14、ドゥッケ・ディ・カシアス街にある金属労働者シンジケート本部で昨日行われた総会で決定された。
総会では企業側から提示された回答が紹介されたが、拒否された。シンジカット会長のヴァルデミール・サンターナ氏によれば、シンジケートは17%の調整を要求している、内訳は1月から7月(これは間違いで1年間、昨年8月から今年7月までと思われる)のインフレ7%、実質賃上げ5%、さらに生産性向上5%。
企業側は給与R$2.500,00までの従業員には8,5%、それ以外には7%の調整を回答している。「これはニ輪、金属業界の回答で労働者から拒否された。この業界は一番成長しており、またPIM(マナウス工業地域)内でより一層の税制恩典を受けている。我々は11万7千の労働者の給与を交渉している」と云っている。二輪、金属業界には5万人の労働者がおり、電子・電気業界の6万人に次いでいる。
電気・電子業界の労働者は、企業から7%の回答を受け取っており、今日に協議することになっている。他の業界は、電磁業界は調整額はまだ決まっていないが、企業側との交渉は順調である。現在、この業界は6千人の労働者がいる。来週には海運業界が給与調整を巡って交渉が開始される。
企業シンジケートのアターディ・マリーニョ・フェリックス氏によれば、金属労働者シンジケートから提示されているような要求はブラジル内では受け入れられたことがない。一般的にINPC(インフレ率)プラス2%から2,5%の範囲での実質賃上げである。
以上
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