しかし、その実施にはさらに数年を要し、1964年3月31日のクーデターで政権を獲得した軍事政府になって就任したカステロ・ブランコ大統領は、1967年2月28日付大統領令288号にてマナウス・フリーゾーンの設定を発令し、同年8月28日付大統領令・第61.244号にて実施規則の発令を行い、マナウス・フリーゾーン監督局(Superintendência da Zona Franca de Manaus – SUFRAMA)を設立した。
存続期間は当初30年間の1997年までと定められて発足したが、1988年の憲法改定で2013年まで延長され、さらに2003年末に公示された憲法補則第42‐03号によりZFMの税制恩典は2023年までさらに延長された。また、2014年の憲法改定法でさらに50年延長され、税制恩典は2073年までとなる。ZFMの中でも工業地域をマナウス工業極-PIM(Polo Industrial de Manaus)と呼ばれている。