ホンダ社が国内(ブラジル)の生産停止を報道

掲載: 
27/04/2011

ホンダ社が国内(ブラジル)の生産停止を報道

(2011年4月27日 ア・クリチカ新聞掲載記)

 

6千台に車を生産出来ず

 

トヨタ社に次いで、ホンダ社が日本本社からの部品供給問題で生産停止報道を行った。当初の計画では7月に発生する予定であったが、5月23日から6月3日に製造停止を早めた。マナウスのモト・ホンダ社は通常のリズムで生産が続けられている。

ホンダ社はこの10日間、スマレー工場(サンパウロ奥地)で6千台の車両生産が出来ないことのなると報道している。この工場ではホンダ・シティー、ニューフィット、ホンダ・シビックが生産されている。ホンダ社によれば、日本の工場生産停止で、車両のトランスミッション、エレトロニックインジェクションなど各種コントロールシステムの為に搭載している電子部品が不足している。本社からの部品供給問題で組立が停止するのは、2007年に組立工場が設置されてから初めてである。

日本では、ホンダ・モーター社の各製造拠点は地震災害直後の3月14日から問題に直面している。オートバイの生産工場は3月28日に再開された。4月4日からは日本以外の生産拠点への部品の生産、供給が再開された、4月11日からは自動車の生産も再開された。しかしながら、部品の供給はいまだに完全に安定しておらず、車両部品の生産は生産能力の50%しか復帰していない。

トヨタ社

トヨタ社は一番初めに部品不足での生産停止を報道している。サンパウロ奥地のインダイアツーバ工場では先週月曜日に生産が止まっている。次の生産停止は5月6日から26日にかけて予定されている。この期間909台の生産されないことになる。

 

以上

 

 

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