ブラジルの南極基地火災で2人死亡 その他

掲載: 
26/02/2012

Semp Toshibaの大量解雇に対するSeplanの結論

2月1日のニュースで報じられたセンピ・トーシバ(Semp Toshiba)社の大量解雇に対するアマゾナス州経済企画開発局(Seplan)の1か月の及ぶ監査の結果、今回の解雇数は許容値の範囲内であると発表された。

同社は昨年末、クリスマスと年始商戦で”プラス”の従業員数となり、2012年の計画人員への調整であったとアマゾナス州経済企画開発局は説明した。

2011年初めは約2.000名であって、年間を通して特別な変動はなかった、だが12月には2.300名以上が記録されており、2011年1月から12月のあいだに15%の増員となった。今年1月には2.000名となり、同じ15%の削減、2011年1月比では従業員数は2%の削減にもなっていない。

―2012年2月24日 エン・テンポ記事―

 

ブラジルの南極基地で火災 兵士2人死亡、1人けが

 ブラジル政府は25日、南極半島近くのキングジョージ島にある同国の南極基地で火災が発生し、兵士2人が死亡、1人が負傷したと発表した。基地は激しく損傷しており、政府は再建を急ぐ。

 発電機などがある機械室から出火。当時基地にいた研究者ら残りの約40人はヘリコプターで避難して無事だった。悪天候のため消火活動は難航したという。基地は1984年から使用されていた。

 一方、同日付のブラジル紙エスタド・ジ・サンパウロによると、昨年12月、同基地沿岸の南極海で基地用のディーゼル燃料約1万リットルを積んだはしけ船が沈没したが、ブラジル政府は発表しなかった。今のところ燃料流出は確認されていないという。(共同)

―2012年02月26日 産経新聞―

翻訳者追記

この火災による、ブラジルの研究・調査団はアルゼンチンの空軍によって救出され、チリのプンタ・アレーナ空港に送り込まれています。

 

リオ・ブランコ市ではアクレ川が氾濫、8万9千人以上が避難

アクレ州リオ・ブラブランコ市では市内を流れるアクレ川が氾濫し8万9千人以上が避難している。川の氾濫水位を3,45メートルも上回り、観測開始以来の記録的水位である1997年の17,67メーターに迫る17,59メーターとなっている。

このため、リオ・ブランコ市含め、9市が水害の被害にあっており、ブラジル軍は緊急の800名以上の軍隊をリオ・ブランコ市周辺の市に派遣している。その他ジュルアー周辺7市も非常事態宣言を出している。

―2012年02月25日 ポルタル アマゾニア 記事―

翻訳者追記

同様な現象でソレモンエス川の水位が上昇し、マナウス市にも水が入り込むかどうかは不明です。まだこの様なニュースは出ておりません。マナウス近郊では6月末が一番水位の上昇する時期です。

ペルーから来る雪解け水と、上流で降っている大雨の影響です。

言語

Brasil

Japão

連絡先

www.samicultura.com.br

携帯: 55 92 98108-3535
E-メール: hisashi_umetsu1948@yahoo.co.jp
Go to top