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間違えた「ブラジルの木」

ブラジルという国名の起こりが、赤色染料をとるパウ・ブラジル(ブラジルの木)から来ていることは良く知られている。
ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリス等が争って海外の植民地を求めたのは、当時ヨーロッパでは貴重品の染料、香料、香辛料、生薬を獲得するのが目的でもあった。
パウ・ブラジルは、アマゾン河口から、マラニオン、セアラーの海岸地方の山地に生えていた木で、昔はかなりあってインジオが布の染色に用いていたが.

熱狂ボイ・ブンバ

アマゾナス州パレンチンス市の奇祭「ボイ・ブンバ(牛祭り)」。その熱い夜は毎年6月最終金曜日、土曜日、日曜日と、収容人数3万5千人のブンボードロモを会場に3日間、夜8時から繰り広げられる。今年2010年は第45回となる。

亀の霊魂抜き

アマゾンでの食べ物といえば、「アマゾンの牛」と呼ばれる亀もピライクイ(Pira-魚、Cui-粉 という意味の魚の肉でソボロに似た食べ物)と並ぶ重要な蛋白源である。
亀は種類が多い。大きなタタルーガ・ベルダデイラをはじめ、カベスード、ピチユ、アペレマトラカジャ、ジャボチ、ムスアン、それに世界で最も醜悪な形をした亀のマタマタというような中々多彩である。

コンサルティング日本の山岸

相葉IMP内のプロジェクトの準備のための日本の山岸オフィス(マナウス産業ポール)。

ハンモックの効用

カボクロやインジオはハンモックで生まれ、ハンモックで死ぬ。ハンモックはインジオが発明した道具の中でのケッサクだ。
ブラジル語ではRedeで、網の意だが、これを日本式にレージと発音してもまず絶対に通用しない、ヘージまたはヘジといわないとわからない。
このハンモックは使い慣れると実に快適で、その上用途が広く、こんな便利なものはない。

ポロロッカ

ポロロッカを見るため、朝4時起床、単発セスナ機で5時に出発。40分ほど河口に向かい、近くのファゼンダに降り、ポロロッカの発生を待つ。

多い酒の上の犯罪

インジオに与える酒の影響については「酒造りを忘れたインジオ」で述べてあるが、実はカボクロだって似たようなものである。カボクロの酒の上の犯罪と、「深刻な少女売春」でふれてある少女売春は、アマゾンの大きな社会問題であり、関係者の頭を悩ましている。
酒というのはこの場合ピンガのことだが、ピンガというのは主として一般的呼称で、アマゾンではカシャッサといわないとカボクロにはわからない。

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