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マナウス

アマゾンという名の響きに、ロマンを抱かずにいられない人も少なくないだろう。世界最大の流域面積を有し、「緑の地獄」とさえいわれるジャングルの中を茶褐色の水をたたえてとうとうと流れる大河。そのアマゾンの真っただ中にある大都市がマナウスだ。人口約180万を超える国内主要都市のひとつでもある。アマゾン河中流域の熱帯雨林が広がるアマゾン盆地の東部に位置し、本流ソレモインス川と支流ネグロ川合流点より10km上流のネグロ川河畔にある。

マナウスの気候

マナウスは南緯3度、海抜は40m。 熱帯気候で、雨期は12月から6月。湿度は85%~90%、気温は通常23~30度ほど。乾期は6月末から12月末だが、最も乾燥する8、9月でも湿度は75%以上で、気温は通常は26~37度ある。雨は一年中降る画、短期間に集中して降るスコール性降雨だ。
(ダイヤモンド・ビッグ社 地球の歩き方 ブラジル・ベネズエラ編より)

マナウスの誕生

マナウスは2008年に160年か、339年か?

盗まれたパラーゴムの種

植民地全盛時代の16、17、18世紀には、各国とも獲得した海外の植民地に貴重な香料、香辛料、染料作物及び薬草を栽培、価格維持のため専売制度をとった。
原植物や苗、種子の管理は厳しく、海外への持ち出しを厳重に取り締まって外国への移植を防いだ。それでこれらの栽培植物をめぐって、各国とも秘術を尽くしで種子や苗の盗み会いが始まる。

脚光を浴びたゴムのアマゾン

アマゾンの名を一躍世界に馳せたアマゾンのゴム景気について。
なにしろ、僻地アマゾン、水とジャングルのアマゾンが世界の檜舞台にさっそうと登場、栄華を誇ったのだ。そして僅か半世紀にも満たない虚構の繁栄の後、急速に衰え再び水とジャングルのアマゾンに戻り、世界から忘れられた存在になってしまう。

凄惨なパラーの内乱―1

ブラジルという国は他のラテン・アメリカ諸国とは異なり、1822年の独立でさえ血を流さなかった無血革命だったから、百五十年かの歴史でそう大量に死者を出した戦いはないと思っていた。
国境をめぐる隣接諸国との戦争や、国内の革命内乱のあったことはもちろん承知している。
しかし、それとて数百か数千の生命が失われる程度だと、うかつにも思い込んでたが、アマゾンの歴史を調べ驚いた。

少なくて多い人口

アマゾンの人口は約350万人で、1平方キロ当たり平均一人である。
しかも人口の大半はベレン、マナウスをはじめ本流筋の都市に集中しているから、都市部を除く奥地の人口密度は、未開のインジオをいれても平方キロ当たり0,01人にもならず、世界の最過疎地域の一つである。

言語

Brasil

Japão

連絡先

www.samicultura.com.br

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E-メール: hisashi_umetsu1948@yahoo.co.jp
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